3月31日:朝練のあといろいろと

今日は盛りだくさんの一日でした。まず朝練。曇り空の中、6時20分に家を走って出ました。そろそろ桃が満開かな、と思って屋島の麓で桃畑を写真に納めました。
桃の花はまだ盛り前でした
今年は桃よりも先に桜が満開になったみたい。7時に集合場所に集まったのは4人。途中、長崎の鼻入り口で満開になった桜をバックにして写真を撮りました。
長崎の鼻の入り口
私は家から走って集合場所まで行ったので途中でみんなとは別れて自宅に戻りました。走行距離15kmでした。写真右端のTさんは今月510km走ったそうです。なんと私の8倍です!秋のスパルタスロンに出場できるそうなので、その準備として走り込んでいるそうです。完全に脱帽です。

帰宅してシャワーを浴びてから妻と二人で沙弥島に向かいました。瀬戸内国際芸術祭の続きです。沙弥島はもともと離れ小島でしたが、1967年に番の州の埋め立てで坂出と地続きとなりました。ここには東山魁夷美術館もあるのですが、瀬戸芸の間は廃校になった沙弥島小中学校校舎跡もギャラリーになっています。海岸沿いには島スープを目当てに長い行列ができていましたが、面倒なので並ぶのをやめました。
お昼前には沙弥島をあとにして玉藻公園の披雲閣で薩摩琵琶の演奏を聴きました。琵琶の生演奏は初めての体験でした。香川琵琶の会は7人しかメンバーがいないそうですが、最近、若者が興味を持って練習に加わっているそうです。
その昔、中国から伝来し、仏教と深いつながりのある琵琶法師がいて説法の合間に演奏していましたが、その後文字文化の乏しい時代に各地を廻って最近の出来事を語り伝える語り部の役を担う琵琶奏者が登場して演奏しながら歌うようになったそうです。戦後は芸術的価値が国内より海外で認められ、オーケストラと共演する奏者もでるようになったと解説がありました。義経、祇園精舎などの曲目を聴かせてもらいました。春らしい、しっとりとした時間でした。
ターニャ・プレミンガー

そらあみ という作品

佐久間華 作 塩の結晶

牛島とその向こうは本島

















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