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9月25日:城内坂ウルトラマラソン
恒例の城内坂ウルトラマラソンに行ってきました。
午後1時20分に高松空港を飛び立ち、栃木県益子町の民宿に着いたのは午後6時45分。フライトが1時間あまり、新幹線が50分、宇都宮駅から東野バスで1時間あまり。遠いようで近い気がします。
毎年同じなのですが、築300年の民宿「古木」に泊めてもらい、翌朝午前1時半起床、2時に民宿を出て1.5kmほど離れたスタート地点に歩いて向かいました。心配していた空模様は薄曇りで頭上には月が雲にかすんで見えました。プログラムによると、どうやら私は10回目の出場のようで、50kmの部ではダントツのリピーターでした。今年も新しい益子焼きをゲットできました。
3時のスタートでものの1kmほど走ったところで尾灯を落として電池をなくしてしまいました。でも、ヘッドランプがあるので走ること自体には問題ありません。今年は今までの中出一番練習ができておらず、あっというまに最後尾になりました。上り坂は全部歩き、下りもおそるおそる下り、3周目まではまだ走れる状態でしたが、4周目5周目は完全に歩きです。結局8時間39分30秒でのゴールでした。それでも30kmでリタイアした昨年を思えば進歩してます。
完走後、昨年特注していた「いりこ酒」用の蓋付きコップを購入し、午後1時7分のバスで益子をあとにしました。
午後1時20分に高松空港を飛び立ち、栃木県益子町の民宿に着いたのは午後6時45分。フライトが1時間あまり、新幹線が50分、宇都宮駅から東野バスで1時間あまり。遠いようで近い気がします。
毎年同じなのですが、築300年の民宿「古木」に泊めてもらい、翌朝午前1時半起床、2時に民宿を出て1.5kmほど離れたスタート地点に歩いて向かいました。心配していた空模様は薄曇りで頭上には月が雲にかすんで見えました。プログラムによると、どうやら私は10回目の出場のようで、50kmの部ではダントツのリピーターでした。今年も新しい益子焼きをゲットできました。
3時のスタートでものの1kmほど走ったところで尾灯を落として電池をなくしてしまいました。でも、ヘッドランプがあるので走ること自体には問題ありません。今年は今までの中出一番練習ができておらず、あっというまに最後尾になりました。上り坂は全部歩き、下りもおそるおそる下り、3周目まではまだ走れる状態でしたが、4周目5周目は完全に歩きです。結局8時間39分30秒でのゴールでした。それでも30kmでリタイアした昨年を思えば進歩してます。
完走後、昨年特注していた「いりこ酒」用の蓋付きコップを購入し、午後1時7分のバスで益子をあとにしました。
9月29日(日):城内坂ウルトラマラソン
民宿からスタート地点までは約1.5km。歩いて行くつもりでしたが、同宿の車で来ていた人が乗せていってくれました。全くの無風で頭上には三日月が光っています。急いで受付を済ませ、身支度してスタート地点に並びました。午前3時ですから、ヘッドライトと尾灯をつけて走ります。公民館前をスタートし、反時計回りに一周約10kmの道をぐるぐる廻ります。私は50kmの部。この大会は益子走友会のみなさんや地元ボランティアの人々が主催する手作りの大会で、日本一のエイドを目指して厚いおもてなしがあります。主宰の陶工大塚さんが焼き上げた特製皿が参加賞です。毎年すばらしい益子焼きを手に入れられるだけでも参加する甲斐があります。
スタートの合図はピストルのパーンでもホイッスルでもなく、大塚さんの「はい、行ってらっしゃい!」でした。このコースは最初の2kmがほぼ平坦ですが、次の2kmがひたすら上り。峠の給水所を過ぎたら今度はひたすら2km下り。下りきったら1kmは平坦な道を走りますが、7km地点から700mはまた上り。峠に第二給水所があってそこから1.3kmを下って残り1kmの緩やかな坂を上ってスタート地点に戻る、という設定です。坂が急勾配なので、全部走れるのは相当な猛者です。私は割り切って上りを全部歩くことにしました。
最初はヘッドライトだけが頼りでしたが、二周目の途中から夜が明け始め、三周目には朝日が差し込んできました。起点から1kmほどの道沿いには小川が流れ、チョロチョロというせせらぎの音が聞こえます。田園風景の間を縫って山道にはいると急な坂なのですが、歩くのでむしろ休憩気分になって気が休まります。私がのんびり歩いている横をすでに速いランナーが息を切らして駆け上がっていきます。そんなに速く走ったらしんどいのに、と思いながらもやっぱりこんな坂を走れる人はすごいと感心するのでした。
峠の給水所にはいろんな種類のパンや梅干し、バナナ、飴などいろんな食べ物が置いてあり、飲み物も梅水、コーラ、ポカリ、レモン水など多彩です。山の中でもこれですから、起点のエイドはもっとすごいのです。走って消費したカロリー以上に食べ、トコトコと下りに入りました。朝日が木漏れ日となって澄んだ空気を輝かせています。なんと逆走してくる地元の女性がいたので、すみません、写真を撮ってくださいと御願いして後ろ姿を収めてもらいました。
つづく…
スタートの合図はピストルのパーンでもホイッスルでもなく、大塚さんの「はい、行ってらっしゃい!」でした。このコースは最初の2kmがほぼ平坦ですが、次の2kmがひたすら上り。峠の給水所を過ぎたら今度はひたすら2km下り。下りきったら1kmは平坦な道を走りますが、7km地点から700mはまた上り。峠に第二給水所があってそこから1.3kmを下って残り1kmの緩やかな坂を上ってスタート地点に戻る、という設定です。坂が急勾配なので、全部走れるのは相当な猛者です。私は割り切って上りを全部歩くことにしました。
最初はヘッドライトだけが頼りでしたが、二周目の途中から夜が明け始め、三周目には朝日が差し込んできました。起点から1kmほどの道沿いには小川が流れ、チョロチョロというせせらぎの音が聞こえます。田園風景の間を縫って山道にはいると急な坂なのですが、歩くのでむしろ休憩気分になって気が休まります。私がのんびり歩いている横をすでに速いランナーが息を切らして駆け上がっていきます。そんなに速く走ったらしんどいのに、と思いながらもやっぱりこんな坂を走れる人はすごいと感心するのでした。
峠の給水所にはいろんな種類のパンや梅干し、バナナ、飴などいろんな食べ物が置いてあり、飲み物も梅水、コーラ、ポカリ、レモン水など多彩です。山の中でもこれですから、起点のエイドはもっとすごいのです。走って消費したカロリー以上に食べ、トコトコと下りに入りました。朝日が木漏れ日となって澄んだ空気を輝かせています。なんと逆走してくる地元の女性がいたので、すみません、写真を撮ってくださいと御願いして後ろ姿を収めてもらいました。
つづく…
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